正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
映画評の続きを読む

映画評のアクセスランキング

WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜

トゥルーライズ

正統派映画評!『映画開拓史』点数の数え方

点数の数え方

正統派映画評!『映画開拓史』のスポンサー

Jocasi

個別映画評

アンドロメダ・・・
The Andromeda Strain

アンドロメダ・・・
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1971年
アメリカ
時間131分
監督ロバート・ワイズ
脚本ネルソン・ギディング
音楽ギル・メレ
出演アーサー・ヒル、デヴィッド・ウェイン、ジェームズ・オルソン、ケイト・リード、ポーラ・ケリー

 「ジョーズ」や「ジュラシック・パーク」の原作で知られる、マイケル・クライトンの小説「アンドロメダ病原体」を、「ウエスト・サイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」の名匠R・ワイズが、見ごたえ十分のSFサスペンスに仕上げた一編だ。
 ニューメキシコの寒村ピードモントに人工衛星が落下。その機体に付着した謎の微生物により、生後まもない赤ちゃんと、アル中の老人以外、全ての村民が死滅するという異常事態が発生する。細菌汚染の拡大を恐れた軍部は、直ちに生きていた赤ちゃんと老人、そして問題の衛星を秘密裏に回収し、ネバダ州の砂漠にある地下研究所に収容する。同時に、各分野の専門家が集められ、微生物の解明と、生き残った二つの生命の謎についての研究が始められる。この地下研究所が見どころのひとつで、地上は一見なんでもない農場だが、その地下は近代設備の整った、何層にもわたる広大な研究施設になっていて、最下層には自爆装置が組み込まれているという、究極の機密施設なのだ。さらに、下層階ほど殺菌性が高く、一つ下の階へ行くごとにユニホームを焼却して着替えるモノモノしさで、異常なまでの徹底した厳重さがことの重大性を裏付けて、ただならぬ緊迫感を盛り上げる。物語は、死亡した村人の血液が砂状だったり、上空で調査中のパイロットの酸素マスクが、ゴムの部分だけ砂をこぼすように流れ出したりと、常識の及ばぬ事態を描きながら展開する。一方、地下施設では、細菌の正体を探るべく、マウスを使った実験で、微生物の大きさが1ミクロン以上であることをつき止めるなど、少しづつ解き明かされる実験の過程は、知的興奮を呼びさます面白さがある。
 ドラマの展開も、演じる役者も、いささか地味ながらも、一度観れば妙に心に残る、そんな得がたいSF映画である。
(2007/07)

トップへ