正統派映画評!『映画開拓史』の最新映画レビュー

マッドマックス 怒りのデス・ロード

映画評価映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

 凶悪な暴走族に相棒の警官を殺されたうえ妻と息子まで殺害されて怒りに燃えた主人公が、そんな悪の権化と化した連中への復讐に乗り出す一作目から数えて今年で30年。その節目の年にあのマッ
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長い船団
The Long Ships

長い船団
点数映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点映画評:金星20点,白星5点
年代1963年
アメリカ/イギリス/ユーゴ
時間126分
監督ジャック・カーディフ
脚本バークリー・メイサー、ビヴァリー・クロス
音楽デュッシャン・ラディック
出演リチャード・ウィドマーク、シドニー・ポワチエ、ラス・タンブリン、ロザンナ・スキャッフィーノ

 邦題は戦争映画みたいだが、正真正銘のバイキング映画である。公開当時は“70ミリ(フイルムの幅のことで、通常は35ミリが使われる)超大作”というふれこみの大スクリーン映画だった。
 世界中の金を集めて造られたと云う、伝説の“聖ジェームズの鐘”をめぐって展開するバイキングとムーア人の争いを描いた冒険活劇だ。R・ウィドマーク、S・ポワチエの顔合わせも面白いが、「ウエストサイド物語」でジェット団のリーダー、リフを演じていた、ラス・タンブリンが共演しているのも見ものだ。
 バイキングのリーダー、ロルフ(リチャード・ウイドマーク)と、その弟のオーム(ラス・タンブリン)、そしてムーア人の族長、マンスー(シドニー・ポワチエ)が主な登場人物である。冒険活劇のお約束事としては、見せ場となる仕掛けの面白さにあったりするのだが、この映画にも“鉄の馬”と呼ばれる恐怖の処刑道具が用意されている。人間をスロープのある巨大な刃の上に乗せて滑らせるという凄いもので、主人公のロルフが乗せられそうになる危機一髪の場面もある。そのほか、バイキングの大暴れ大宴会や、大渦巻からの脱出、さらには、ムーア人との戦闘など、盛りだくさんに用意されている。また、小道具や大道具も映画を印象付ける重要な要素となる。この映画では、なんといっても“黄金の鐘”だ。主人公たちが探し求める“黄金の鐘”は、かなり巨大な釣鐘で、鐘を移動させるエピソードも加わって、話にふくらみが出ている。“黄金の鐘”を発見するまでの宝探しも見せ場なら、発見後の船に積み込むまでの悪戦苦闘ぶりも見せ場になってくる。海洋冒険活劇としてサービスいっぱいのスペクタクル巨編である。
(2007/1/17)

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